2005年 06月 11日
ご奉公のお品の完成 |
いよいよ、完成いたしました。
先程、届けてまいりました。
今回は、着色ニスにて仕上げをしてみました。基材は、ペルポックという材料です。
着色ニスの色は、オールナットというこげ茶色。
まず、240番のサンドペーパーで基材を研磨し、固く絞った雑巾で丹念に拭く。
着色ニスを薄めずに木口面から塗り込み、正面を手早く塗ります。約30分程度乾燥させ、裏面を塗装。ここで、ニスの下地をしっかりと基材に染み込ませる為、キチンと乾燥させます。
乾燥したところで、今度は400番のサンドペーパーを使用し、ムラなく研磨します。
一度塗りだけだと、基材の表面が、毛場立ち、ザラザラしています。
仕上げ前の研磨は、そのザラザラを取る程度でOK!!(あまり研磨しすぎると塗装が剥げてしまいます)
仕上げ塗りは、特にムラの出ないように気をつけて塗ります。
ニスは、少しの時間で、刷毛の通りが悪くなるので、本当に手早く塗る事がムラなく仕上げるコツです。また、塗り込むというより、塗料を表面に延ばしていく感じで塗るとよいでしょう。
両面塗り上げ、乾燥させます。乾燥時間は、塗りの厚みにもよりますが、約1時間~1.5時間がよいところでしょう。
私は、待ち切れず、30分程度で組立作業に入りました。まだ少し、表面にベタつきが残っている状態です。しかし、塗料は戻ってこない為、組立作業を始めても差し支えはありません。
組立作業は、すぐに終了し、出来上がりをチェックします。
ニスは、塗る回数が増えるほど、深みのある艶が出てきます。
今回は、基材と着色の色の組み合わせが、比較的よく、オーディオボードなどを製作するときには、良い感じになるのではないかと思います。
非常に落着いていて、自分なりによい品に仕上がったのではないかと思った。
まだ、接着が乾ききっていないが、親方のお宅に台車に乗せて届けてしまいました。
やはり、材料費の事は言い出せず、本当にご奉公の品になりました。
その代わり、お袋が読みたがっていた、親方の書いた本『里神楽の中の松本源之助』という本をサイン入で頂いてまいりました。
肩の荷がようやくおりた気が致します。
先程、届けてまいりました。
今回は、着色ニスにて仕上げをしてみました。基材は、ペルポックという材料です。
着色ニスの色は、オールナットというこげ茶色。
まず、240番のサンドペーパーで基材を研磨し、固く絞った雑巾で丹念に拭く。
着色ニスを薄めずに木口面から塗り込み、正面を手早く塗ります。約30分程度乾燥させ、裏面を塗装。ここで、ニスの下地をしっかりと基材に染み込ませる為、キチンと乾燥させます。
乾燥したところで、今度は400番のサンドペーパーを使用し、ムラなく研磨します。
一度塗りだけだと、基材の表面が、毛場立ち、ザラザラしています。
仕上げ前の研磨は、そのザラザラを取る程度でOK!!(あまり研磨しすぎると塗装が剥げてしまいます)
仕上げ塗りは、特にムラの出ないように気をつけて塗ります。
ニスは、少しの時間で、刷毛の通りが悪くなるので、本当に手早く塗る事がムラなく仕上げるコツです。また、塗り込むというより、塗料を表面に延ばしていく感じで塗るとよいでしょう。
両面塗り上げ、乾燥させます。乾燥時間は、塗りの厚みにもよりますが、約1時間~1.5時間がよいところでしょう。
私は、待ち切れず、30分程度で組立作業に入りました。まだ少し、表面にベタつきが残っている状態です。しかし、塗料は戻ってこない為、組立作業を始めても差し支えはありません。
組立作業は、すぐに終了し、出来上がりをチェックします。
ニスは、塗る回数が増えるほど、深みのある艶が出てきます。
今回は、基材と着色の色の組み合わせが、比較的よく、オーディオボードなどを製作するときには、良い感じになるのではないかと思います。
非常に落着いていて、自分なりによい品に仕上がったのではないかと思った。
まだ、接着が乾ききっていないが、親方のお宅に台車に乗せて届けてしまいました。
やはり、材料費の事は言い出せず、本当にご奉公の品になりました。
その代わり、お袋が読みたがっていた、親方の書いた本『里神楽の中の松本源之助』という本をサイン入で頂いてまいりました。
肩の荷がようやくおりた気が致します。
by chiba-inc
| 2005-06-11 21:13
| 商品のはなし